ブランド
すべての料理を受け入れるシンプルさ
まるぶん
- 1891年
- 有田焼
- 篠原 文也
歴史
日本の磁器発祥の地、有田が発信する新ブランド
UTSUÀ(うつわ)は日本の磁器発祥の地として400年の歴史を持つ、佐賀県有田から発信する新しいブランドです。
ブランド名は日本語の「器(うつわ)」を世界の人たちが発音しやすいようにUTSUÀとしました。
「器」は食器という意味合いはもちろん、寛容さや謙虚さといった人間の大きさを示す意味にも使われることに因んで、「和・洋問わず、すべての料理を受け入れる」そんな思いが込められています。
2016年の有田焼創業400年事業のひとつとして、有田に滞在したオランダ人デザイナー、タイメン・シュメルダーズがデザインした渾身の作品です。
特徴
スタイリッシュな白磁の世界
シュメルダーズは職人や生産者との共同作業は常に不可欠であるという考え方から、対話を欠かさず知識を共有し、デザインのイメージを広げるため探求を行いました。
そのインスピレーションを現代のテクノロジーと、職人の高度な手仕事により製品化することに成功したのが、このUTSUÀコレクションです。
洗練された白磁とスタイリッシュなデザインは、和洋どちらにでもお使いいただけます。
繊細な”しのぎ”によって映し出される陰影が上品な印象を醸し出し、食材を載せるキャンパスのようなお皿が仕上がりました。
お好みによってマットとグロスをお選びいただけるので、様々なコーディネートが楽しめます。
お客様へ
キャンパスのように楽しんで
こちらのシリーズは非常に繊細であり、細部に至る厚みや深さまでミリ単位の調整までこだわって作り上げました。
白い器だからこそ、食材の色や形によって見せる表情を変え、様々なシーンでお使いいただけるアイテムになりました。
ぜひ、真っ白いキャンパスに絵を描くような気持ちでお使いください。
新進気鋭のヨーロッパのデザイナーと、400年の伝統を持つ有田焼のコラボレーションをお客様の食卓に加えてみませんか。
実績
2019年 ミラノサローネ(イタリア)に出展