ブランド
Brand
経師1000年の技で、思い出を未来へ
大入
- 1951年
- 経師
- 大入 達男
歴史
History
奈良時代から続く経師の技
1951年に先代の大入百太郎が大入商店として創業。 「経師(きょうじ)」とは、奈良時代(710年頃)から続く、和本装幀(そうてい)の専門家です。今日でも博物館や歴史資料館に、古い書物が現存しているのは、日本には一つのものを永く、大切に使っていく文化があり、その想いと経師という技術を受け継いできたからそこです。経師の技術は、貴重な文化財の修復や保存に活かされ、書物がいくつもの世代を超えて継承されていくことを可能にしています。
特徴
Characteristic
本物は、でき上がりが最も悪い
現代において商品とは、新品がいちばん良い状態で段々と劣化が進んでいくものです。しかし、日本の文化においては、永く大切に使われ、使用者の手に馴染み、「年齢を重ねた」ような深みを持つ品物こそ、最上のものとされています。安く大量につくられるものは、でき上がりが最も美しく、あとは傷んでいくだけ。本当に良いものは、でき上がりが最も悪い状態である。
使い込まれるうちに馴染み、より美しく、良くなっていく。経師が手がける和本も、それを眺める人の手の数によって価値が深まります。
「八千代綴り」は、そのような技術を持つ経師と「ヒトに伝えたくなるをつくる」をテーマに活動するプロダクトデザイン会社「TAKI PRODUCTS」が共同開発した、1000年にわたって色褪せないフォトブックです。
お客様へ
For Customers
大切に想う気持ちを、カタチとして1000年残す
いつまでも健やかでいて欲しい願いを込めて、お子様の七五三や成人式の記念品として。
永遠の愛が続くよう願いを込めて、結婚式や金婚式に。
家族の大切な思い出のお写真を、何世代にもわたって受け継ぐことができます。
「いつまでも」の想いを込めたい時、大切なあの人へ「八千代綴り」を贈りませんか?
受賞歴
Award
大入百太郎
1977年 『京都府伝統産業優秀技術者』受賞
1981年 今川正彦 京都市長より感謝状を授与
大入達男
2011年 『京都府伝統産業優秀技術者』受賞
1987年 株式会社設立以降、和本装幀業務だけではなく、文化財修復保存業務、複製品製作事業等、幅広く展開する。