ブランド
「結び」と「紋様」、文化を伝えるネクタイ
OKANO
- 1897年
- 博多織
- 岡野博一
歴史
日本最古の絹織物 博多織の伝統を受け継ぐ
私たちは博多織元として1897年に福岡の地で創業し、2000年前に誕生した日本最古の絹織物といわれる伝統工芸品「博多織」の技術を継承しています。
創業以来、123年続く博多の織元として「たて糸に伝統よこ糸に冒険心」という企業理念のもと、既成概念にとらわれないものづくりに挑戦しています。
古来、着物は「結び」と「紋様」を伝える文化でした。
「結び」とは厄を払い、吉祥を呼び込む儀式であり、「紋様」には平和を願う祈りが込められています。
そこで紋様で日本の伝統文化を伝える博多織のネクタイブランド「衿結(えりゆい)」が生まれました。
特徴
絹が持つ上品な光沢と立体感
「衿結」は、私たちが培ってきた博多織の技術を結集することで、絹が持つ品良い光沢と柔らかさを最大限に引き出した生地を、国内屈指の縫製職人が一つひとつ手縫いしています。
ハンドメイドだからこそ、結び目にはふっくらとした立体感が生まれ、100%シルクの上品な光沢が、あなたの襟元を美しく贅沢に彩ることでしょう。
それぞれの紋様に込められた意味や願いにも注目をしてみてください。
お客様へ
日本の伝統文化を未来へ伝えて
「衿結」は、人生のさまざまな節目に訪れる「結び」のシーンを想像し、その文字をブランド名に入れ込みました。
またネクタイを包む特別な箱には、元来、着物を保管してきた桐と博多織の原料である絹を産み出す繭をヒントに、繭をイメージした桐箱を採用しました。
紋様によって色々なメッセージを込めたネクタイは、ビジネス、婚礼など人生に存在する様々な「結び」のシーンにおいて、贈る人と贈られる人の双方に大切な「結び」の記憶を生み出すことでしょう。
大量生産品では決して作れない温かみとぬくもりを、「衿結」のネクタイを身につけることで身近に感じてください。
そして紋様に込められた大切な日本の伝統文化を未来へ伝えていきましょう。
受賞歴
2016年 第114回博多織求評会 内閣総理大臣賞
2017年 第61回新作博多織展 国土交通大臣賞
2019年 G20 財務大臣・中央銀行総裁サミット記念品