ブランド
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歴史
History
チャレンジを続ける陶芸家
1971年岡山県倉敷市に生まれ、1997年に備前焼作家の末石泰節に師事し作陶活動を開始しました。1998年に備前陶芸センター研修生を経て、1999年に備前焼作家の佐藤苔助に師事し、2001年に北海道富良野にて独立しました。2001年から2016年8月まで北海道にて活動し、2016年に岡山県浅口市に拠点を移し、2017年には穴窯を築窯し、初窯を出しました。活動の場所を移しながら、備前焼の魅力を伝えられるよう常にチャレンジを続けています。
特徴
Characteristic
明るい「オレンジ色」
備前の土を穴窯で焼き締めた器は、一般的な登り窯で焼くよりも薪で焚いた際の煙の量を抑えることができ、一般的な備前焼よりも明るいオレンジ色の発色が強くなります。よく縮む粘土の特徴を生かして、普段使い出来るよう薄手で軽い作りであり、また粘土の通気性は水との相性が良いため、キッチンウェアを中心とした作品を多く作っています。煙、すなわち灰の量で器の色が決まる備前の土は、窯の焚き方次第で、様々な色や風合いになります。 一つ一つ違う色合いを楽しんでいただければ幸いです。
お客様へ
For Customers
伝統的な素材で普段使いできるものを
伝統的な素材ですが、普段使いできるよう心がけ釉薬を使わない焼しめだから出来る特徴をシンプルに使える器に盛り込んだモノを目指して作っています。
受賞歴
Awards
2003年第12回花の器コンテスト、第33回全陶展、第26回長三賞ビエンナーレ、第78回道展に入選
2018年第61回日本伝統工芸中国支部展に入選
札幌、倉敷、富良野、東京、松山にて個展開催