ブランド
Brand
焼き物っておもしろい、楽しい
WakuWaku Office
- 2019年
- 肥前吉田焼
- 小柳博信
歴史
History
肥前吉田焼を自由なものづくりで世界へ
KataKoto(カタコト)は2019年にスタートした陶磁器のブランドです。
私の生まれ故郷の佐賀県で「何かやりたい!」と思っていたころ、高い品質や技術はありますが、その名前が世の中に出ることが少ない肥前吉田焼きに目が留まりました。
佐賀県では有田焼や伊万里焼は有名ですが、肥前吉田焼の工房はこれまで有田焼や長崎の波佐見焼の下請け仕事が多く、産地名が出ることはほとんどありませんでしたが、その技術力は確かです。
また「肥前吉田焼って〇〇だよね」というイメージや固定概念がないからこそ、伝統にとらわれず楽しい焼き物を作れると思ったことも、肥前吉田焼に注目した一つの理由です。
日常のちょっとしたアイデアを形にする自由なデザイン、面白い発想、使っていて楽しい焼き物が「KataKoto」のコンセプトです。
特徴
Characteristic
縁起が良い招き猫はお祝い事にぴったり
私がプロデュースしている焼き物は、全て型から制作しているオリジナル商品です。
今回ご紹介する招き猫は、開業祝いや開店祝いなどのお祝いシーンで楽しめるよう開発しました。
右手を挙げている猫は、昔から金運を招くと言われています。
何とも愛らしい表情の招き猫は、鈴をつけた首のリボンでお金を入れる所を隠しているので、インテリアとして飾っていただくのも良し、こっそりへそくりを貯めたり、招き猫の中にご祝儀を入れてお祝いのプレゼントとしてお渡しするのも演出として面白いのではないでしょうか。
500円貯金であれば約8万円貯まる大きさです。
お客様へ
For Customers
かた・こと/カタ・コト/Kata・Koto
「かた・こと」「かた・こと」・・・硬い陶器がふれ合ってたてるかわいいらしい小さな音。
「片・言」は、おぼつかなかったり、心許なかったり、とらえどころがなかったり、隙があったり、、、そのため「カタ・コト」の言葉を話すときや聞くときには、一生懸命さ、やさしさや楽しさがあります。
また、焼き物をたくさん作るときは「型」を使いますが、新しい「事」も一緒にデザインしたい。
さまざまなカタコトの意味を取り入れて、「KataKoto」というブランド名を作りました。