ブランド
Brand
歴史
History
皇室献上品をつくる技術
井尻彫刻所は昭和10年、初代井尻翠雲が翠雲彫として開業し、以後70年にわたり上丹生彫刻の制作に精進して参りました。初代翠雲は、皇太子殿下(現今上陛下)への献上物を作るほど、その技術力に定評がありました。現在、その確かな技術力は二代目、三代目へと受け継がれています。井尻彫刻所のある滋賀県米原市の上丹生は高い技術力を誇る木彫の職人が集まる木彫の里。昔は仏壇が家にあるのが当たり前でしたが、最近では若い世代の仏壇離れによりこの高い技術力が人々の手に渡ることが少なくなってきました。木のぬくもりや、こだわりの職人技をより多くの人の手に届けたい。そんな思いで木彫アクセサリーブランドを立ち上げました。
特徴
Characteristic
自然が織りなす日常の一コマを切り取ったアクセサリー
仏壇の伝統工芸士がひとつひとつ手彫りで作り上げる木彫アクセサリー。滋賀の自然豊かな暮らしからインスピレーションを受けた日常の一コマを切り取り、日常に取り入れやすい幾何学図形で表現しています。何気なく見ていた風景が特別に感じたり、道端に咲いている花を見つけて嬉しくなったり、小さな変化に思わず目を奪われたり。同じ場所にいても味方や考え方が変わることで、心が豊かになったりする。自然が織りなす日常の一コマを切り取った幾木のアクセサリーをつけることでふと癒しを感じたり、何かを大切に思ったり、そんなキッカケになるアクセサリーを作っていきたいと思います。
お客様へ
For Customers
幾つもの年月身につけて楽しんでいただきたい
幾つもの年月をかけて育ってきた木を使い、受け継がれてきた日本の伝統技術によって作られるアクセサリーを、幾つもの年月身につけて楽しんでいただきたいという思いで、幾木と名付けました。木の経年変化を楽しみながらお使いいただけると嬉しいです。